5つのR(完結編)

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5つのR

この5つのRを連続して行うことでショットが完成される。



REA C T(行動)=打つ
フットワークで言えば、クローズド・オープン・スクエア・セミオープンスタンスが基本。
今や、ジャックナイフなどのヒッティングフォームも基本になりつつあります。
インパクト地点に入ってからの動きがこの『RESPOND』になります。
打つという動作の中に、今や次の『RECOVER』を意識した動きが
入っていることを意識しましょう。
(フロントフットピボット・モーグル・・・など)

RECOVER(戻る)=適した位置に移動する
ボールを打ちながら、コートカバーを考え、『RECOVER』をします。
サイドステップ・クロスステップ・バックステップ・キャリオカステップ。
『RESPOND』でのボールの意識が攻撃であれば、よりネット寄りに近づくなど
次のボールを意識した位置へ移動をすることです。
同時に『READ&READY』をしましょう。相手の動きに注意をして位置取りをします。

READ(読む)=予測を立てる
自分のボールに目を奪われないようにしましょう!アウトかな?インかな?は、
相手もしくは、審判が判断してくれます。
自分のボールを信じて、相手の動作(特にラケット)に目を向けて、
次のボールや状況を『READ(読み)』しましょう。相手の心理状況も読み取れます。
打つかな?と思ったら、合わせてきた…そんな時に相手は、守りに入ってますよ!

READY(準備)=反応する為の体制を作る
『READ』と同時に行います。レディポジション・スプリットステップを正確に行い、
『READ』した情報に反応しやすい体制を作ります。
スプリットステップの仕方・つま先にて相手のインパクト時に着地できるようにジャンプ。
そのバネを使い、次動作にスタートします。
スプリットステップにも、ワンステップ・ダブルステップ・スタッタードステップ・片足・・・

RES P O N D(反応)=ボールに追いつく
ボールに追いつくときに必要なのが、そのボールを『どうしたいか』にあります。ただ、やみくもに
近づけば、打てないコースができます。ストレート・クロス・長い・短い・・・など計画を立てて
そのボールへ近づくことが重要。スライスとスピンの打点が違うようにコースなど
打ちたいボールにより、近づき方を考えましょう。
たとえば、追いつけないボールは、クロスに打ちにくいでしょ?!

そのあとは、『RESPOND』へ~を繰り返します。