続×2今月はネットプレー月間

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ボレーは、スライスが基本!?

ただし、スライスの定義を間違えると、ちょん切りボレーになっちゃいます!


相手のボールの勢いを利用する、「ブロックボレー」

これを、フラットと認識するとややこしいことになります!

少なからずも、回転をかけていくことを意識しましょう!

スイングボレーには、スライス、ドライブと回転の方向も色々、回転の量も色々。

それぞれで、返球スピードやタイミング(滞空時間)を作ります。


さて、nikoさんからのご質問にお答えいたしましょう!

バッチンといかないボレーの打ち方の感覚を養う練習

①まずは、誰かにボールを投げたり、ラケット出しでボールだしをしてもらいます。

②上向きの面(スライス面)を作って、飛んできたボールをラケット面に接地させてから後ろにそらせましょう。(真後ろに飛ぶまで、ラケットの上を衝撃が少なく、転がって飛ぶ角度を探してください。)

③できるようになったら、その面のまま打つ方向(初めはボールが来た方向)へ体重移動をしてみてください。

上記の事をして、次のようになった人はそれぞれの所を修正するとスライスボレーの感覚が養われます!

A・ラケット面に乗らなくなっちゃう人
「ラケット面が上向きが強すぎるか、当たる瞬間に上向きを強くしてしまうので、ほんの少しだけ垂直に近付けてください。」

B・上にふらっと上がってしまう人
「当たる瞬間のラケットの前向きの移動がなくて、ただ壁になっている状態です。もう少し、大きく足を踏み出しましょう。」

C・やや上向きでボールが腕の力もいらずに飛んでいった人
「理想の当たり方です。フラット系の当たりより心もとないんですが、その打球感を追い求めましょう!」

D・ドスンと当たってしまう人
「ラケット面の上向きが足らない為、フラットに当たっています。もしくは、当たる瞬間に手首を使ってラケットを振るため、パンチングボレーになっています。もう少し上向きを保ち、手首を固定しましょう!」

あとは、その感覚で、ボレーボレーをするだけ!強く、弱くが結構しやすいよ!

スイングしてもいいんです!手首・肘の関節は使わないようにね!

スイングは、小さいコンパクトなスイングを心がけましょう!


おまけ

上記のBをこころがけると、いわゆる、タッチショット系のボールになります。

さらに、Aの感覚をたせると、ドロップショットになります。

タッチ系を充実させる練習は、ボレーボレーで、1打めは自分の近くにあげて、2打目で相手に返す。そのときに、全てのショットをスライスでしてみましょう!