テニスびっくり袋 No.1

 グリップなんてなんでもいいよ!

 こんな風に書くと間違っててもそのままでもいいの?って思っちゃいますね。
ボールを打つ為には、色々な場面でグリップを変える必要がある。ってことです。
 『変える必要』ってのは、その人が思うことで・・・こうしなければならないということではありません。
 例えば…ボレー
 薄いグリップ(コンチネンタルグリップ)ができない・握りにくいので嫌な人は、次の点に注意すれば大丈夫!(厚いグリップで握る人ってことね)
 ボールの近くで打つこと、身体から離れた打点だとラケット面が上に向きにくいので…
 力が入りすぎるので、ドロップボレー(タッチショット系)が打ちにくい、手首が固定されやすいので…
 逆説的に言えば、近くで力の入ったボレーを打つときは、厚い握りに変えたほうがいい。ということになります。
 今の自分の握り方のメリット、デメリットを知っておくべきかな。
 初心者の人には、グリップを握り過ぎないことを指導しています。いろいろな不具合が生じますからね。
 あなたのグリップはどんなふう?よく失敗する場面があったとしたら…アドバイスしますよ!